〈木霊のように、空気を掬ぶ_日暮里 #1〉技法:水溶紙にインクジェットプリント、フォトアブストラクティング / 素材:水溶紙、金網、顔料インク / サイズ:H640×W460×D60mm / 2024

〈木霊のように、空気を掬ぶ_日暮里 #2〉技法:水溶紙にインクジェットプリント、フォトアブストラクティング / 素材:水溶紙、金網、顔料インク / サイズ:H860×W500×D70mm / 2024

〈木霊のように、空気を掬ぶ_日暮里 #3〉技法:水溶紙にインクジェットプリント、フォトアブストラクティング / 素材:水溶紙、金網、顔料インク / サイズ:H380×W360×D30mm / 2024

HAGISOの[花瓶]
HAGISOの[花瓶]
HAGISOの[木]
HAGISOの[木]
HAGISOの[サルノコシカケ]
HAGISOの[サルノコシカケ]
2024.10-11「輪郭を持たないことばたちは、風景の上を回遊する」_HAGISO 展示風景より
木霊のように、空気を掬ぶ_日暮里

 日暮里HAGISOに置いてあったものたちを金網で包んで型を取る。そのものを主体とした周囲の空気や世界について、思考してゆくことはできないだろうか。私が対象について”在る”と見た瞬間、そのものは”在る”ようで、逃げていくようだ。それはきっと主体や客体が同じ世界に居るもの同士でありながらも、互いに別の方向へ進んでいるからだ。 
 常に溶け合っている世界の中で、私たちは何を見て、どんな物を大切にしたいと思い、創造し続けるのだろうか。水溶紙で写真を流動化して溶かし合わせたイメージは、生きもののように私たちを包む世界の中の空気を漂っている。
〈木霊のように、空気を掬ぶ〉は、ひとつの身体を持って、見えないものたちを受け取り続ける。

Back to Top